
脚本 北野貴章
演出 瀬尾タクヤ
音楽 西山宏幸
【出演】
高柳明音 瀬尾タクヤ 須田拓也 小林けんいち マツモトクラブ
役者瀬尾タクヤ
初のプロデュース・演出公演!!
脚本は、テレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」で企画演出・プロデューサーを務める、北野貴章氏。
そんな北野氏とタッグを組んで送りする、男四人、女一人による、観客参加型の前代未聞のインタラクティブ舞台シリーズ第一弾!
【インタラクティブ舞台とは】
お客様参加型の舞台。観客が物語に介入することで、ストーリーが変化する今までの舞台では行われてこなかった全く新しい舞台です。今回の物語では、いくつかの場面で舞台中、選択を行ってもらいます。
その選択によって物語が分岐していき予想だにしないエンディングに向かっていきます。
その組み合わせはなんと十数種類!
STORY
物語はとある崖っぷちアプリゲーム制作会社「SHIMAZ」。
次回作がヒットしないと完全に追い込まれてしまうSHIMAZ。しかし残された新作ゲームの納期まであと10日!
トラブル続出の社内事情に頭を抱える社長・高島は、果たしてあと10日でゲームを作ることができるのか!?
観客が高島の行動を選択することで、人間関係が改善したり、崩壊したり、変なゲームが完成したり…観客の選択次第で超絶バッドエンドも!?制御不能の舞台が今始まる!!
◆日時:2020年9月29日(火)~10月4日(日)(*上演時間は70分を予定しております)
◆会場:アトリエファンファーレ東新宿
◆チケット料金:一般 6,500円(税込) ※パンフレット付きチケット 8,000円(税込み)
※配信あり
チケット前売り開始
販売は終了しております
【配信チケット販売開始のお知らせ】
配信チケットの販売を開始致しました!
本公演は、劇場公演に加え、以下の日程で5回のライブ配信を行います!
もちろん、配信のお客様もTwitterのアンケート機能にて物語の選択を行っていただけます!
劇場でも、ご家庭でも、みなさんでインタラクティブ舞台にご参加ください!!
【配信日】
10月1日(木) 19:30
10月2日(金) 19:30
10月3日(土) 15:30/18:30
10月4日(日) 15:30
※チケットのご購入は日にちによって販売URLが異なる為、お気をつけください
【ご注意】
開場中に、フォロー頂くQRコードを画面に表示致しますので、そちらからTwitterアカウントをフォローください。
また、若干のタイムラグは考慮してアンケートの回答時間は余裕を作っておりますが、ネット環境によっては、参加できない場合がございますのでご了承ください。
10月1日19:30
10月2日 19:30
10月3日15:30
10月3日18:30
10月4日15:30
STAFF
脚本 北野貴章
企画・演出 瀬尾タクヤ
音楽 西山宏幸
美術 林大介(零'sRecord)
照明 野口りさ(アルティプラノ)
音響 中島有城(mintAvenue.inc)
舞台監督 織田圭祐(江古田のガールズ)
演出助手 瀬尾里奈
制作 風早有希
制作 瀬尾タクヤプロデュース
劇場
ATELIERFANFARE
アトリエファンファーレ東新宿
東京都新宿区大久保1-3-15 アクロス東新宿B1F
TEL:03-6276-1074
東京メトロ副都心線「東新宿」駅エレベーター出口より30秒/都営大江戸線「東新宿」駅より徒歩4分/JR山手線「新大久保」駅より徒歩7分/JR中央・総武線「大久保」駅より徒歩9分
大久保通りと明治通りの交差点にあるコンビニ・ファミリーマートの地下1階です。
地下鉄副都心線「東新宿」駅からは、「エレベーター口」を出て信号をはさんですぐ正面になります。
【お客さまにお願い】当アトリエにはトイレがひとつしかございません。お手洗いはなるべくお済ませの上ご来場ください。

ご挨拶
演劇をやり始めたのは大学2年生の冬からでしたから、早くももう16年近くの歳月が経とうとしています。
16年。活字で見ると長い年月に感じますが、実際は、やっぱり長かったです。
辛いことが多くて殆ど思い出したくないですけど、その少しでも欠けていたら今の自分は存在していないわけですから、今まだ演劇が出来ている自分の環境を思えば、周りの皆さんに感謝しかありません。
恥ずかしげもなく言わせて頂くと、この企画は僕の16年の集大成です。
16年、僕が役者として、人間として、感じてきたことや思ってきたことを、すべて集約してこの作品を創り上げたいと思っています。
有難いことに、とんでもなく豪華なメンバーに集まって頂きました。
脚本には北野貴章さん、音楽の西山宏幸さん、そして出演者には高柳明音さんを始め、須田拓也さん、小林健一さん、マツモトクラブさんと、僕が大好きな人たちに集まって頂きました。
これで面白くならないわけがありません。
今、演劇を取り巻く環境はとても厳しいものになっています。
正直、今でも自問自答の日々です。やるべきなのか、やらないべきなのか。今、上演する意味は何なのか。
演劇は、生きていく上では本来必要なものではありません。演劇で暖は取れないし、お腹も膨れません。
ただ、思うのです。どんな災害が起こっても、どんな戦争が起きようとも、演劇はなくなりませんでした。絵描きだって音楽家だって、いなくなりませんでした。食えようがそうじゃなかろうが、人は表現することを渇望していて、それを、全身全霊で浴びたいのです。
そんな大それたことができるわけではないですが、前を向く、ほんのわずかな一助にでもなれたらと思い、この公演を打つ決意を致しました。
そんな希望を込めて、祈りを込めて、覚悟を持ってこの作品を創りたいと思っています。
(※この作品はコメディです)
瀬尾タクヤ